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「グランピングって、何を持っていけばいいの?」
「ホテルみたいに全部そろっているの?それともキャンプみたいに準備がいる?」
——はじめてのグランピング、荷造りで迷っていませんか?

実は、グランピングの持ち物は施設によって大きく変わります。部屋着やタオルがあるか、トイレやお風呂がお部屋の中にあるか、夜は冷暖房が使えるか。答えは施設ごとにバラバラです。

この記事では、全国700施設以上を掲載する「休日グランピング部」の設備データをもとに、必ず持っていくもの・施設にあることが多いもの・予約前に確かめたいことをチェックリストでまとめました。後半では、トイレ・お風呂・冷暖房がお部屋にそろう「部屋で完結する」グランピング10選も紹介します。

01. グランピングの持ち物は「施設に何があるか」で決まる

キャンプならテントも寝袋も自分で持っていきますし、ホテルなら着替えだけで泊まれます。グランピングはその間にあり、どこまでそろっているかが施設ごとに違うのが特徴です。

たとえば、パジャマやバスタオルがある施設もあれば、「ご持参ください」とする施設もあります。トイレやお風呂も、お部屋の中にある施設、テントの横に専用の個室がある施設、共用の施設とさまざまです。

実際に泊まった方のクチコミでも、お部屋の水回りやアメニティについての声がとくに多く寄せられています。持ち物を決める前に、まずは泊まる施設に何があるかを確かめるのが、荷造りで失敗しないいちばんの近道です。

02. 必ず持っていくもの【チェックリスト】

どの施設に泊まる場合でも、用意しておきたいものです。

必ず持っていくもの

  • 着替え・下着
    翌日の分
  • 部屋着・パジャマ
    施設によって用意がないことも。要チェック
  • 常備薬・コンタクトレンズ・メガネ
  • スマートフォンと充電器
    モバイルバッテリーもあると安心
  • 羽織れる上着
    夏でも夜は冷えることがあります
  • 歩きやすい靴
    芝生や砂利道を歩く施設もあります
  • メイク用品・スキンケア用品
    普段使っているもの

とくに忘れやすいのが部屋着・パジャマです。休日グランピング部の掲載施設で、パジャマや部屋着が「あり」になっているのはおよそ3施設に1施設だけ。着慣れた部屋着を1枚入れておくと安心です。

03. 施設にあることが多いもの(持っていかなくてもいいかも)

次のものは、多くの施設で用意されています。泊まる施設の設備・アメニティを確かめて、あれば荷物から外せます。

アイテム用意がある施設の割合
ドライヤー91%
冷蔵庫90%
シャンプー88%
歯磨きセット85%
フェイスタオル82%
バスタオル80%
ボディソープ79%
湯沸かしポット70%
スリッパ56%
パジャマ・部屋着34%

※休日グランピング部の掲載751施設のうち、施設ページの「設備・サービス」で「あり」になっている施設の割合(2026年10月時点)。

ドライヤーやシャンプー、歯磨きセットは、ほとんどの施設にあると考えてよさそうです。一方で、「あり」になっているのはスリッパで約半数、パジャマ・部屋着で3割ほど。この2つは持っていくか、予約前に確かめておきましょう。

また、歯ブラシなどのアメニティを、お部屋ではなくフロントや受付で受け取るスタイルの施設もあります。チェックインのときに忘れずに受け取ってください。

04. 施設によって違うので、予約前に確かめたいこと

持ち物そのものより大事なのが、泊まる施設の「つくり」です。ここが分かると、何を持っていくかも自然に決まります。

トイレ・お風呂はお部屋の中?外?

グランピングのトイレ・お風呂は、大きく3つのパターンがあります。

トイレ・お風呂の3つのパターン

  • お部屋の中にある
    ホテルと同じ感覚で、夜中も外に出ずに使えます
  • お部屋の外に専用の個室がある
    テントの横などに、そのお部屋だけのトイレ・シャワーがあります
  • 共用
    ほかのお客さんと同じトイレ・シャワー棟を使います

お部屋の外を歩く施設なら、サンダルや懐中電灯、羽織りものがあると夜も安心です。また、お風呂がシャワーだけで浴槽のない施設もあるので、湯船につかりたい方は予約前に確認しておきましょう。

休日グランピング部の掲載施設のうち、すべてのお部屋の中にトイレがあると公式サイトで確認できたのは2割ほど。「夜はお部屋から出たくない」という方は、後半の部屋で完結するグランピング10選もチェックしてみてください。

冷暖房はある?

テントやドームの宿泊でも、冷暖房のある施設は少なくありません。休日グランピング部の掲載施設で、すべてのお部屋に冷暖房があると確認できたのは半数ほどです。

なかには、薪ストーブなどの暖房だけが案内されていて、冷房の記載がない施設もあります。夏に泊まるなら冷房の有無、冬に泊まるなら暖房の種類を確かめて、着るものを調整しましょう。

食事やBBQは何がついてくる?

夕食がBBQの施設では、食材や調味料がどこまでついてくるかが施設とプランによって違います。スタッフが食材をお部屋まで届けてくれる施設もあれば、素泊まりプランなら食材を持ち込む施設もあります。

食事付きのプランでは食材の持ち込みを断っている施設もあるので、持ち込みたいものがあるときは、予約前に可否を確かめるのがおすすめです。

各施設の設備・アメニティは、休日グランピング部の施設ページの「設備・サービス」でまとめて確認できます。日付と人数を入れて、気になる施設を探してみてください。

日付と人数で空いている施設を探す

05. 季節・天気で足したい持ち物

自然の中で過ごすグランピングは、季節と天気で必要なものが変わります。

冬:夜の冷え込みにそなえる

山あいや高原の施設は、冬の夜にぐっと冷え込みます。お部屋は暖かくても、焚き火やBBQ、星空観察で外に出る時間は意外と長いもの。ダウンジャケットや手袋、ニット帽などの防寒具を持っていきましょう。

夏:虫と日差しの対策を

自然に近い分、夏は虫が出やすくなります。虫よけスプレーやかゆみ止め、日焼け止めがあると安心です。プールやサウナのある施設では、水着が必要かどうかも確かめておきましょう。

雨:濡れてもいい服と靴を

お部屋からBBQスペースや共用棟まで歩く施設では、レインウェアや濡れてもいい靴が役立ちます。屋根付きのBBQスペースがあるか、雨の日の食事場所があるかも、予約前に確かめておくと安心です。

06. 荷物が少なくてすむ!部屋で完結するグランピング10選

ここからは、トイレ・お風呂(シャワー)・冷暖房が、すべてのお部屋(棟)ごとにそろう施設を紹介します。夜中のトイレやお風呂のために、共用の棟まで歩かなくてすむので、はじめてのグランピングや小さな子ども連れにもぴったりです。各施設の公式サイトで設備を確かめて選びました。

こんな施設をピックアップ
  • 10施設ともトイレ・お風呂(シャワー)・冷暖房がお部屋ごとにそろいます
  • 客室温泉や専用の露天風呂がある施設も
  • パジャマやスキンケアまでアメニティが充実した施設も

まずは早見表で、エリアと料金(4名利用時の目安)、推しポイントを比較してみてください。関東から西へ順に紹介します。

部屋で完結するグランピング10選 早見表
No.施設名・エリア誰と?目安/人推しポイント詳細
01Haga Farm & Glamping(芳賀ファーム&グランピング)栃木県カップル・家族16,390円〜/人全室バスルーム付きの森のキャビン
02ベイサイド金谷千葉県カップル・家族17,000円〜/人ルームウエア付きのオーシャンフロント
03全室富士山ビュー ビジョングランピングリゾート山中湖山梨県カップル・家族・グループ27,360円〜/人全室に露天風呂とプライベートサウナ
04THE GLAMPING 箱根十国峠静岡県カップル・家族19,200円〜/人全タイプにバス・トイレ、富士山を一望
05伊豆シャボテンヴィレッジ グランピング静岡県カップル・家族20,200円〜/人ドームとバス・トイレが一体化
06中津川グランピング「森の空」岐阜県カップル・家族27,980円〜/人パジャマもダウンも用意、手ぶらでOK
07Stay Kumano Kushimoto.和歌山県カップル・家族5,810円〜/人本州最南端・潮岬のコテージ
08GLAM BASE 竹原広島県カップル・家族22,278円〜/人Aesopのアメニティと専用ジャグジーバス
09THE TRAILERHOUSE VILLAGE 大牟田 SPA福岡県カップル・家族・グループ6,940円〜/人天然温泉を併設したトレーラーハウス
10グランシア別府鉄輪大分県カップル・家族14,200円〜/人全棟に半露天の客室温泉

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※掲載内容は公開時点のものです。宿泊料金およびその他の詳細は変更されることがございますので、最新情報は公式サイト・予約サイトにてご確認ください。

01. Haga Farm & Glamping(芳賀ファーム&グランピング)

森と牧場に建つバスルーム付きキャビン

BBQサウナプール駐車場
推し
ポイント
  • 全室バスルーム付きで、シャワートイレもお部屋に
  • キャビンの室内だけでなくバスルームにも冷暖房
  • 夕食はキャビンごとのアウトドアキッチンで仕上げるコース仕立てのBBQ

「Haga Farm & Glamping」は、35万平米の森と牧場に建つキャビンの宿。お部屋はバスタブのある棟とシャワーブースの棟があり、どちらになるかは確約できないそうです。歯ブラシやドライヤー、タオル類はそろっていますが、ナイトウェアの用意はないので、部屋着は持っていきましょう。宝積寺駅からの送迎もあります(前日までに予約)。

02. ベイサイド金谷

金谷港目の前のオーシャンフロント

BBQサウナ焚火海水浴ペットOK駐車場
推し
ポイント
  • 全室にバストイレと冷暖房がそろう独立型のコテージ
  • ルームウエアや室内用スリッパも用意されています
  • 浜金谷駅から徒歩3分で、電車でも行きやすい

「ベイサイド金谷」は、独立型24室のコテージが並ぶ海辺の宿。お部屋にはダイニングテーブルを置いたプライベートバルコニーがあり、夕日を眺めながらくつろげます。夕食はスタッフが各棟に食材を届けてくれるセルフクッキングのBBQ。素泊まりの場合は調味料の用意がないので、持っていくのを忘れずに(1泊2食付きBBQプランには付いています)。

03. 全室富士山ビュー ビジョングランピングリゾート山中湖

全室富士山ビュー&専用の露天風呂

BBQサウナ温泉焚火ペットOK駐車場
推し
ポイント
  • 全室に露天風呂とプライベートサウナ
  • トイレは客室の中にあり、トイレヒーター付き
  • 部屋着は無料で貸し出し。ヘアアイロンやスキンケアまでそろいます

「ビジョングランピングリゾート山中湖」は、すべての棟から富士山を望めるように設計された宿。1棟まるごと壁で囲まれたプライベート空間で、お風呂は棟ごとの専用の露天風呂です。雨の日は開閉式の屋根を出して入れます。夕食・朝食の食材は、チェックイン前にダイニングの冷蔵庫に用意されていて、食事の時間は完全に自由。好きな食材やドリンクの持ち込みもできます。

04. THE GLAMPING 箱根十国峠

360°パノラマの展望グランピング

BBQサウナ焚火ペットOK駐車場
推し
ポイント
  • すべての客室タイプにバス・トイレ
  • エアコンは各コテージ内に完備
  • 宿泊者は十国峠パノラマケーブルカーが無料(営業時間内)

「THE GLAMPING 箱根十国峠」は、富士山や駿河湾を見渡す天空の展望グランピング。シャンプーやバスタオル、スリッパはお部屋に、歯ブラシなどはフロントに用意されています。パジャマの用意はないので持っていきましょう。サウナ付きのヴィラに泊まる場合は水着も必要です。

05. 伊豆シャボテンヴィレッジ グランピング

ドームとバス・トイレが一体化

BBQサウナ温泉焚火ペットOK駐車場
推し
ポイント
  • ドームテントとバス・ウォシュレット付きトイレがつながっていて、外に出ずに使えます
  • ドームは2重構造で全室エアコンを完備
  • 室内着や歯ブラシ、ドライヤーまでそろいます

「伊豆シャボテンヴィレッジ グランピング」は、全18棟のドームテントの宿。グランピング専用の温泉露天風呂もあり、お部屋のお風呂とあわせて楽しめます。夕食は、テントの隣のプライベートデッキでシェフ特製のBBQ。食材はすべてそろっているので準備はいりません。伊豆シャボテン動物公園や大室山のリフトもすぐ近くです。

06. 中津川グランピング「森の空」

パジャマもダウンも用意、手ぶらでOK

BBQ焚火駐車場
推し
ポイント
  • 全テントに冷暖房、お部屋に半露天風呂やビューバスとトイレ
  • パジャマやダウンジャケット、傘までアメニティに入っています
  • 夕食は飛騨牛も並ぶセルフBBQ

中津川グランピング「森の空」は、1日5組限定の森の中のドームテント。「お泊まり道具は不要!」と案内しているほどアメニティが充実していて、歯ブラシやスキンケア、コンタクトケースまでそろいます。荷物は「思い出を記録するモノだけでOK」。夜はライトアップされた森を眺めながら、お部屋のお風呂でくつろげます。

07. Stay Kumano Kushimoto.

本州最南端・潮岬のコテージ

BBQ焚火花火OK駐車場
推し
ポイント
  • 各コテージにシャワー・洗浄機付きトイレ・エアコン
  • ナイトウェアやバスタオルも用意されています
  • 夕食のBBQはコンロやお皿、調味料まで一式付き、朝は手作りピザ体験

「Stay Kumano Kushimoto.」は、本州最南端の潮岬にあるコテージ。日中は熊野灘の水平線を一望でき、夜は満天の星が広がります。お風呂はシャワーです。BBQとピザのセットは前日までの予約制です。

08. GLAM BASE 竹原

1日3棟限定・Aesopのアメニティ

BBQサウナ駐車場
推し
ポイント
  • 宿泊棟の中に専用のジャグジーバスとトイレ、冷暖房も完備
  • タオルや歯ブラシに加えてAesopやリファのアイテムもそろうアメニティ
  • 棟によって六角サウナ・バレルサウナ・信楽焼の露天風呂も

「GLAM BASE 竹原」は、1日3棟限定のグランピング。「荷物を少しでも減らしていただけるよう」アメニティを充実させていて、タオルや歯ブラシ、スキンケア用品まで用意されています。パジャマの用意はないので持っていきましょう。サウナを使うときは水着の着用が必須です。夕食はガス式グリルで焼くBBQディナーで、食材やドリンクは持込料なしで持ち込めます。

09. THE TRAILERHOUSE VILLAGE 大牟田 SPA

天然温泉を併設したトレーラーハウス

BBQサウナ温泉プール焚火ペットOK駐車場
推し
ポイント
  • 室内にトイレ・ユニットバス・冷暖房
  • 敷地内に加水なしの100%天然温泉「最高の湯」
  • キッチン付きで食材の持ち込みもOK

「THE TRAILERHOUSE VILLAGE 大牟田 SPA」は、アメリカから直輸入した大型トレーラーハウスに泊まる宿。各トレーラーの前には屋根付きのBBQスペースがあります。歯ブラシセットやシャンプー類はありますが、部屋着とスリッパの用意はないので、忘れずに持っていきましょう。

10. グランシア別府鉄輪

全棟に半露天の客室温泉

BBQ温泉焚火ペットOK駐車場
推し
ポイント
  • テントから屋外に出ることなくトイレ・温泉・食事スペースへ
  • 全14棟に半露天の客室温泉
  • 浴衣やスキンケアセットまで用意されています

「グランシア別府鉄輪」は、別府の温泉地・鉄輪にあるグランピング。お部屋は全棟1棟貸切型で、トイレ・温泉・食事スペースを棟ごとに設けています。自家源泉の蒸気を使った地獄蒸し体験も名物です。食材の持ち込みも無料でできます。

まとめ

グランピングの持ち物は、泊まる施設に何があるかで決まります。着替えや部屋着、常備薬、上着は必ず用意して、ドライヤーやシャンプー、タオルは施設の設備を確かめてから荷物に入れるかを決めましょう。

トイレやお風呂がお部屋の中にあるか、冷暖房があるかは、施設によって大きく違います。夜も外に出ずに過ごしたい方は、今回紹介した「部屋で完結する」施設から選ぶと安心です。準備をすませて、身軽にグランピングを楽しんでください。

日付と人数で空いている施設を探す

この記事を書いた人
グランピング部 編集部 K
キャンプよりもグランピング派。
実際にグランピング施設へ足を運んだ経験と、客観的なデータを掛け合わせ、みなさんに役立つ情報をお届けします!

グランピングの持ち物を「必ず持っていくもの」「施設にあることが多いもの」「予約前に確かめたいこと」に分けてチェックリストで紹介。トイレ・お風呂・冷暖房がお部屋にそろう、部屋で完結するグランピング10選も。

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