コンテナハウスでの宿泊。写真で見るデザイン性の高さや非日常感に憧れつつも、「実際のところ、テントより快適なの?」「冬は寒くない?」と不安を感じていませんか?
コンテナハウスには、その構造ゆえにいくつかのデメリットがあります。ただ、多くは施設選びのポイントを押さえれば避けられるものです。とくに、お部屋の中に風呂・トイレがあるかで、旅の快適さは大きく変わります。
この記事では、コンテナハウス宿泊で後悔しないために知っておきたいデメリットと選び方を解説し、お部屋の中にシャワー・トイレがあるコンテナハウス4選を紹介します。
01. コンテナハウスの魅力と、知らないと後悔する「デメリット」の正体
コンテナハウスがグランピング施設で増えているのは、話題性だけが理由ではありません。魅力とデメリットを正しく理解して、上手に選びましょう。
魅力:写真映えするデザインとプライベート空間
コンテナハウスの最大の魅力は、インダストリアルで洗練されたデザインです。
- 非日常的な空間
テントやコテージとは違うスタイリッシュな外観で、写真映えします - 高いプライベート性
一棟ずつ独立していることが多く、周りを気にせず過ごせます - 設備を置きやすい
頑丈な箱なので、エアコンやキッチン、水回りを備えた施設が多くあります
ただ、この「鉄の箱」という構造こそが、いくつかの落とし穴の原因にもなっています。
02. 【後悔の元】コンテナハウス宿泊の主なデメリット3つ
コンテナは鉄でできていて、運びやすく建てやすいのが長所です。ただ、泊まる場所として考えると、次の3つが気になりやすい点です。
デメリット1:夏冬の温度変化が激しい「断熱性」
コンテナハウスは鉄の箱です。鉄は熱を伝えやすいため、対策がなければ夏は熱がこもり、冬は外の寒さが伝わってきます。
そのため、宿泊用のコンテナハウスでは、断熱や冷暖房で対策している施設がほとんどです。たとえば後半で紹介する施設でも、「断熱・防音効果も高く」「保温性が高く夏は涼しく、冬は暖かく」と案内しているところがあります。一方で、冬は天候によって室内に結露が出ることもあると案内している施設もあります。予約前に、冷暖房の種類と断熱の説明を確かめておきましょう。
デメリット2:狭さと「音」の響き
一般的なコンテナの大きさは、幅約2.4m、長さ約6m〜12mです。1台のままだと、ホテルのような広さは取りにくく、狭く感じることがあります。鉄の壁は、雨や風の音が響きやすいという面もあります。
広さの問題は、複数のコンテナをつなげた施設を選ぶと解消しやすくなります。リビングと寝室、水回りを分けて配置できるので、ゆとりのある間取りになります。音が気になる方は、防音の対策や、隣の棟との距離も確かめておくと安心です。
デメリット3:意外な盲点「水回り」
キャンプ場の中にあるコンテナ施設などでは、風呂やトイレがコンテナの外の「共用棟」にあることがあります。
夜中のトイレのたびに外へ出る、シャワーの順番を待つといったストレスは、満足度を大きく左右します。コンテナハウス宿泊でいちばん後悔につながりやすいのが、この水回りです。
03. デメリットを解消!「風呂・トイレ付き」で快適さが変わる理由
水回りの心配は、お部屋の中に風呂・トイレがあるコンテナハウスを選べば解消できます。便利になるだけでなく、旅の快適さそのものが変わります。
- 夜中の移動がいらない
トイレや入浴のたびに、外の共用棟まで歩かなくてすみます - 時間を気にせずくつろげる
共用シャワーの混雑や利用時間を気にせず、好きなタイミングで入れます - 小さな子ども連れや女性も安心
自分たちだけの水回りなので、衛生面でも気持ちよく使えます
04. 後悔しない!風呂・トイレ付きコンテナハウスの選び方チェックリスト
「風呂・トイレ付き」という表示だけで決めず、中身まで確かめるのが後悔しないコツです。
| チェック項目 | 確かめたいこと | なぜ大事か |
|---|---|---|
| 水回りの場所 | お部屋の中か、外の専用棟か、共用棟か | 予約サイトで「バス・トイレ付」とあっても、テントの横の専用棟のことがあります |
| お風呂のタイプ | 浴槽があるか、シャワーだけか。露天・半露天か | 「お風呂付き」でもシャワーだけの施設や、屋外の半露天風呂の施設があります |
| 冷暖房と断熱 | エアコンの有無、冬の暖房、断熱・防音の説明 | 鉄の箱なので、夏の暑さ・冬の寒さに差が出やすい部分です |
| アメニティ | タオル・パジャマ・歯ブラシがあるか | 素泊まりの施設では、タオルや調味料を持っていく必要があることも |
休日グランピング部で掲載施設の水回りを公式サイトで確かめたところ、予約サイトでは「バス・トイレ付」と表示されているのに、実際は客室の外にある専用の棟やスペースだった施設がいくつもありました。気になるときは、施設の公式サイトや施設ページで、水回りがどこにあるかまで確かめましょう。
05. お部屋の中にシャワー・トイレ!風呂・トイレ付きのコンテナハウス4選
ここからは、宿泊するコンテナの中にシャワー(またはお風呂)とトイレがある施設を紹介します。どれも、施設の公式サイトで水回りの設備を確かめて選びました。山梨から西へ順に紹介します。
- 4施設ともコンテナの客室の中にシャワー・トイレ
- 半露天風呂や五右衛門風呂が付いた施設も
- 断熱・暑さ寒さの対策を案内している施設も
まずは早見表で、エリアと料金、推しポイントを比較してみてください。
| No. | 施設名・エリア | 誰と? | 目安 | 推しポイント | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 01 | Glampark S.O.P Fuji Kawaguchiko山梨県 | カップル・家族 | 14,800円〜/人 | 前後2つに分かれたコンテナハウス | |
| 02 | COTTAGE: Di MUSiCA山梨県 | 家族・グループ | 7,425円〜/人 | 五右衛門風呂付きのコンテナコテージ | |
| 03 | コンテナホテルハコネル和歌山県 | カップル・家族 | 25,300円〜/1室 | 屋上テラスに温泉露天風呂(Room1) | |
| 04 | グランピングスパ・わいた熊本県 | カップル・家族・グループ | 17,000円〜/人 | 全室に源泉かけ流しの半露天風呂 |
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※掲載内容は公開時点のものです。宿泊料金およびその他の詳細は変更されることがございますので、最新情報は公式サイト・予約サイトにてご確認ください。
01. Glampark S.O.P Fuji Kawaguchiko
ポイント
- トイレ・シャワーはコンテナハウスの室内に
- エアコンがあり「保温性が高く夏は涼しく、冬は暖かく」
- BBQスペースはコンテナハウスのすぐ横
「Glampark S.O.P Fuji Kawaguchiko」は、富士河口湖町にあるglampark初のコンテナハウス型グランピング。約30m2のお部屋は前後2つに分かれていて、プライベート感と開放感の両方を楽しめます。バレルサウナもあります。
02. COTTAGE: Di MUSiCA
ポイント
- 貨物用コンテナを住宅レベルの耐久性と居住性に仕上げたコテージ
- シャワーのほかに五右衛門風呂を全棟に設置
- ブラインドを開ければ半露天風呂としても楽しめます
「COTTAGE: Di MUSiCA」は、富士河口湖町のコンテナコテージ。どちらのタイプにも五右衛門風呂2基とトイレ2室があります。食材(調味料を含む)と飲み物は持ち込みなので、忘れずに準備しましょう。
03. コンテナホテルハコネル
ポイント
- 各部屋にユニットバス(洗浄機付トイレ)
- Room1は屋上テラスに温泉露天風呂とBBQ設備
- 暑さ・寒さ・音は「特殊塗料を5面、内外に2回塗り」で対策
「コンテナホテルハコネル」は、白浜町にある全2室のコンテナホテル。冬はパネルヒーターとこたつで過ごせますが、天候によって結露が出ることもあります。チェックイン後には、温泉たまごのおもてなしも。
04. グランピングスパ・わいた
ポイント
- 宿泊棟はすべて再利用のコンテナで、断熱・防音効果も高い
- 全室に源泉かけ流しの半露天風呂とバレルサウナ・水風呂
- シャワールームとウォシュレットトイレも全室に
「グランピングスパ・わいた」は、小国町のわいた温泉郷にあるグランピング。夕食は姉妹館のフレンチシェフ監修のBBQ、朝食は地獄蒸しで楽しめます。部屋によっては一部の人数分の寝具が寝袋になるので、予約時に確かめておきましょう。
06. まとめ
コンテナハウス宿泊で後悔しやすいのは、暑さ寒さ、狭さと音、そして水回りの3つです。なかでも水回りは満足度を大きく左右するので、お部屋の中に風呂・トイレがある施設を選ぶと安心です。
「風呂・トイレ付き」と書かれていても、場所やお風呂のタイプは施設ごとに違います。今回紹介した4施設のように、水回りがどこにあり、何が付いているかを確かめてから予約して、コンテナハウスならではの非日常を楽しんでください。
コンテナハウス宿泊で後悔しないために。断熱・広さ・水回りの3大デメリットと、風呂・トイレ付き施設の選び方を解説。お部屋の中にシャワー・トイレがあるコンテナハウス4選も紹介します。





























